ショーシャンクの空に
映画好きの母に1番好きな映画は何?と質問すると、すごく悩んだ挙句絞り出してくれたのが、「ショーシャンクの空に」
自分にとっても、少し特別な想いのある映画で、いつかは観てみたいと思っていたけれど、中々観れず。
今更ですが最近、観たので備忘録かねてレビューしようと思う。
最近、映画を観ていて感じる虚無感のようなもの。
昔よりも、何かのめりこめず。
何なんだろうとモヤモヤしていた。
けれど、この映画は全然違ってあっという間の二時間半だった。
ストーリーに斬新さこそないけれど、
人間が生きる上で不可欠な「希望」というものにぐいっとフォーカスを当てた1本だった。
前に進む希望、絶望的な状況でも絶対に諦めず努力を続ける精神力。
聡明な頭脳と、チャンスは逃さない決断力。
私が現代でアンディ(ティム・ロビンス)のような状況に陥ることはないのだろうけど、もしそうなったら希望を捨てずに日々を過ごせるのだろうか…。
それでも希望は捨てたくないと感じた。
心が死んだら終わり。
にしても、レッド(モーガン・フリーマン)の語りも本当に良いんだよなぁ。