星屑のキャンディ

好きなものは好き

キャッツ観てきた@大井町キャッツシアター

9.29

 

劇団四季「キャッツ」を観てきました!

8月に新しくできたキャッツシアターということで期待値も高まっていた。

四季劇場[夏]の左隣り(西側)に位置していて、駅からの道は、劇団四季の旗が彩る!

 

いろいろあるけれど、感想をレポートしたい。

 

①細部まで凝っている

トイレの表示も猫になっていたりと、キャッツのためのシアターであるということを存分に楽しめる。(ちなみにトイレは独房を彷彿とさせるほど簡素でチープ。個数の確保が命でなので、仕方ないがオープンしたてでそこそこの汚さ…。)

シアターの内部もまるでディズニーランドのような装飾の凝り具合。サンリオのぬいぐるみなどなども隠れていて、天井、壁と飽きない!

 

②とにかく近い

舞台から最後列までが約20メートルほどで、どの席に座っても遠いと感じることはないのではという程。

休憩時間には、舞台の上に上がることができた。舞台自体も思いのほか、狭くて驚く。広く見えるのは、表現力の賜物。

キャッツは、客席も利用したミュージカルのため通路を必ず通ってくれるし、花道もあるので、他の演目よりもキャストさんを近くに感じることができる。

近いので、ごまかしがきかないにも関わらず、しなやかで伸びやかな歌と踊りは、流石劇団四季!といったかんじ。

 

③音響はイマイチ

反響してしまっているのか、観客が音を吸収してしまっているのか私にはわからなかったが、歌やセリフがとにかく聞き取りづらかった。友人も言っていたので個人の問題ではないでしょう。ストーリーで楽しむというより、ショー感覚であるためこれは痛い気がする。キャッツのキャラはあまり聞きなじみのない名前が多いので、その点でも聞き取りやすさは大事なのではと思った。折角専用シアターを建てたし、マイク等でどうにかならないものか。

 

初めて観たためストーリーは???なところも多かったが、ストーリーがどうのこうのいうのは野暮ということに、沢山検索して気づく。(詩集が元になっているから。)

歌とダンスには感動!究極のエンターテイメント!

お気に入りキャラはタントミール。セクシーでしなやかで人間でいうなれば、峰不二子?笑

ここぞという瞬間はないものの、オープニングから目を奪われた。

 

久しぶりの劇団四季。次はお隣の四季劇場[夏]で、「ライオン・キング」が観たいなあ。