星屑のキャンディ

好きなものは好き

チープ・シックという考え方

学生時代には、アパレル関係でバイトしておいたこともあり

ネットで服を見るのは大好き。

暇さえあれば、ZOZOTOWN楽天ブランドアベニューを見ている。

 

しかし、「買う」に至らない。

 

ときめくデザインに出会えていないこともあるだろうが、何故なんだろう。

と思い、色々な雑誌を読み漁ったりしたところ行きついたのが

「チープ・シック」という考え方。

1975年にアメリカで刊行された雑誌からの考えで、かつておしゃれを学ぶ若者にとってのバイブル的な存在だったようです。

流行に流されず自分の個性を表すというような意味合いで、高いものでも長く着れば、1日あたりで割ると安上がりという考え方。

ファストファッションでシックに見せようという意味ではないのだとか。

 

この言葉に出会ったとき、なんかストンと腑に落ちるような気がした。

安い・高いに限らず自分にとって納得のいくもので、ワードローブを構築するというのは、シンプルに真似したいと思った。

 

ミニマリストなどにも憧れて、雑誌や本を読んだけれど、

私には、各シーズン10着などはまだまだ厳しい。

毎日会社に通うのに、服装などで変化をつけていかないと飽きちゃうじゃない?

 

今現在の私にとっては、ファッションはテンションが上がることでもあるので、

自分の納得感が重要。

そういった意味でも、「チープ・シック」はピタリと当てはまった。

以下、自分が服を買う時に考えたいことをまとめたので記す。

 

 

①安い服を買うときは特に質・着心地・自分の体形に合った形・手入れのしやすさをチェックする

例えば私はユニクロが好きで、よくチェックしている。値段以上の質の商品が沢山ありサイズ展開も豊富でお手入れもしやすいものが多い。しかしながら、選ばないとUNIQLOというのがバレバレだったり、質の悪いものもたまに混ざっている。それに加え同じMサイズでも商品によって大きく異なってしまう。

店舗が多くて、気軽に試着が出来るのだから絶対にサイズ違いで試着はして着心地・体形に合うかチェックする。

また、商品のタグを見て手洗い可能かということや繊維も見る。

 

②買う時に自分がときめくか

これは本当に値段ではない。自分が買う時に高揚して、帰ったらすぐに着て自分の手持ちの服とファッションショーしたくなってしまうような服が理想。自分に似合うものやいい着心地ばかりを追っていても、それではつまらないと感じる。要は①との折衷案。どちらかを追うのは違う。

 

③靴・アクセサリー・鞄はお金をかける

服はどんなに大切に扱っていてもいつかはヘタレてしまうもの。けれど、こちらは本当に長く使えるもの。靴はメンテナンスしながらだけど。だから、こちらにお金をかけるのが大切だと思う。高い・安いが他の人にも見えやすい部分でもあるし。

大切に使って、子供に譲るってのも理想。

 

 

また、暫く経ったら考え方は変わるかもしれないけれど

今のところはこんな感じ。